セリフのタイミング

January 21, 2019

 

台本はシグナルです。文字で言われるセリフの順番に書かれている。それだけです。だから読み手によって捉え方や解釈が違うのも当たりまえなのです。それを上手くまとめていくのが演出家であり、舞台上のマネジャーなのです。演出家は常に紳士的であり真摯に受け止めなければならないのです。

台本に書かれているセリフにはトラップが仕掛けられていると思った方がよいでしょう。読み間違えない様に、感情を間違えない様に、創りあげていかなければなりません。

今回は2回目の読み稽古でした。そこでディスカッションされたのは「セリフのタイミング」です。

 

「セリフのタイミング」

 

台本に並んでるセリフの順番に言えば良いってことではありません。確かに順番通りにセリフは言われていくのですが、タイトルの通りタイミングが問題なのです。ここでは簡単にタイミングと言っていますが様々な事を含めてタイミングとまとめ書いています。

会話のセリフは自分と相手(複数)がいて成り立つのですが、必ずしもセリフは、相手のセリフを待って自分のセリフとなるのではなく、必ずしも会話のリズムとテンポがあります。二人ならそれで良いのですが、今回の台本は、四人の会話の中に一人のセリフが入ってくるのです。

他の四人は、その一人のセリフを待ってはいけなく、会話として成り立たせないといけないのと、一人は、四人のセリフの間に上手く入っていかないといけないことになります。台本に書かれているのを見ると、セリフは順番に書かれているだけなので、通常に指示がなければセリフ待ちになってしまう可能性が高いというわけです。しかし、台本には指示が書かれているわけではないので、演出家しだいってことになります。

これからの稽古で、このセリフのタイミングを上手く活かせていきたいと思っていますがどうなるのでしょうか?

今週は3回目の読み稽古となりますが、ブログの更新をお楽しみに。

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