本読み稽古はとても大切

March 1, 2018

稽古の第一段階は「本読み」です。小劇団では、「本読み」はあまりしっかり行わなく、立ち稽古に移行していく場合が多いです。しかし、立ち稽古よりも重要なのが「本読み」なのです。「本読み」と言っても、ただ本を読み合うだけでは無意味です。内容の理解や台詞の確認はもちろんですが、相手役との確認が大事です。立ち稽古に繋がる為の感情のありかたや感情の流れなどを理解する事を行わなければいけません。「本読み」稽古に必要な能力はディスカッション能力です。意見を出すことができなければ与えられた役を創っていく事ができません。演出に指示されていく前に、自身で演技プランを組み立てるのもこの稽古時期です。

 今回の稽古は4人でした。代役を立てながら細かく演出とディスカッションしながら役の関わりを理解して台詞を言える様に稽古しました。台本に書かれているのは文字であり文章です。その文章から多くを読み取るには、一人よりチームでなければなりません。一人だと迷い悩んでしまう事に陥ってしまうからです。チームであればディスカッションするので、迷いも悩みも直ぐに解消できるのと、孤独感が生じないので強い意識を持てる事と楽しめる事ができるのです。

 楽しみは必要な事です。稽古が楽しみにならないと、次の稽古に来ようと思わないからです。それと、役作りが上手くいかないからです。褒められることも大切ですが、チームでの楽しみが創れるかが一番大切です。

チームでの充実感を重ねていき、最後にはチームでの達成感を味わうことが出来たら、次の創作活動に移行していけるのです。

 今回の稽古でも、切ない気持ちになった様です。劇団無◇垢の台本では、幼い子たちが登場する事が多くあります。その幼い子の置かれた立場が、とても辛く厳しくあるので、感じるモノが多くある様です。

劇団無◇垢の台本は、BrainLaboの「自分力」を土台として書かれています。ストーリーのテーマと並んで「自分力」としてのテーマも組み込まれています。「天空のハルモニア」でのテーマは育成でしたが、今回のテーマは何でしょう?本番で確認して貰えると幸いです。

来週の稽古では、チラシ様の撮影を行います。

Please reload

特集記事

「伝える人」になる。

October 5, 2016

1/3
Please reload

最新記事

October 18, 2019