伝わる演技を行うためには・・・

February 16, 2018

上手く台詞を言うには方程式がある。それを理解しておかないと台詞は相手役にもお客様にも届かないのです。台詞が届かないと言うことは、伝わらないと言う事になるのです。

先ず、相手役に自分の台詞が届いているか?が課題となります。

稽古では演出と言う手段で役者たちを導いていきます。役者たちは自分の言っている台詞が正しいのか?間違っているのか?分かりません。しかし、違和感を感じたり、しっくりきていることを感じたりします。どちらにしても、それが正しいかは分かりません。ただ役者は常に追い詰められ問われ続けられます。それが積み重なっていくと演技が雑になり傲慢になっていきます。

 

自分が演じる為にどうすればよいのか?上記で書いた方程式が必要になるのです。

 

方程式 

「提供+心=動感」 

   ↓

「(台詞+動作)+心=演技」 

これが伝わる演技にとなる。

      

「提供=無感」 

   ↓

「台詞+動作=無感」 

これでは伝わる演技にならない。

 

どんな表現でも上手い下手ではない。伝わるか伝わらないかなのです。

 稽古では、役者はこれを知らずに演技をする。演出を行うときに必要なことは、役者に「動感」させることです。それは台本の世界の中の人物として、役者自身としての「2つの動感」です。

この「2つの動感」を一緒に発動させることが必要なのです。

この「動感」を理解するには、「感情」は突然に生じてくるものではないと言うことを理解しなければならないのです。

「立体的な感情」と言うことです。

 役者が演技でお客に「動感」を生じさせる為に理解し身に着けないといけないのが「離見の見」です。この「離見の見」を理解するには、BrainLaboの「自分力」を学んでいると理解しやすいのです。

 劇団無◇垢での台本や稽古は、BrainLaboの「自分力」を前提にして書かれており、稽古に組み込まれているのです。「離見の見」も、理解したから直ぐに生じて来るのではなく、生じさせる為には、個人での頑張りでは無理なのです。チームでの頑張りでなくてはいけないのです。

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