劇団無垢はちょっとちがっていた?

May 13, 2017

くじらん本舗/劇団無垢の芝居 革命シリーズ4作品ついて。

西洋時代の物語構成になっています。それが受け入れられているとか?人気があるだとか?ではなく、単なるその時代が好きだという作家の好みです。

現代劇で書かれている作品もあります。

この革命シリーズの1作目も、現代劇から書かれていたのです。

2作目より西洋時代の舞台背景になっているのです。

この革命シリーズ全4作品は、革命の現状と言うより、革命の伏線的な部分のお話になっています。だから、登場しない人の名前多く出てきます。その事により、観劇されたお客様の中には、名前や背景が莫大過ぎてお話の中に入り込めない方も多くいる様です。アンケートに書かれた内容です。

 確かに出てこない人物の名前が多く出てくると理解するのが大変ですよね。それって引っ掛けなんですよね。

話の本筋は革命であり、提供されるお話の内容は、本筋から外れている部分での進行になっている。話されている内容の中に隠されているテーマをすくい出していけるかによって、楽しめるポイントも変わっていくのです。引っ掛けに掴まってしまうと、お話に入り込めなかったり、理解できなかったりするのです。

芝居を楽しむ方法として、①興味を持って観ること、②感心を持って観ることの2つです。最悪な事は、意識を持たずに見ることを行ってしまうと、あらを探したり、眠ったり等々に陥ったりします。

楽しむ為には、観劇する数日前から意識をする事です。それは「楽しみ」にすると言うことなのです。観劇する時に気づかないうちに批評家になってしまっている事が多くあります。こうなってしまうと「楽しみ」とか「興味」とかは個人の中で生まれてこなくなります。

 観劇の数日前、から意識する事で「楽しみ」になり、その「楽しみ」が自身の「心の部位」に刺激を与えて行動していくのです。その行動に「興味」や「感心」があるのです。「興味」と「関心」で「楽しめる」度合いが変わるのです。

①「興味」は集中する。②「感心」は夢中になる。

本題の内容に戻りましょう。

革命シリーズ4話のテーマについて

 

「老人と猫~魔法使いの館~」

テーマ:認知症の老人の徘徊と廃墟問題

 

「石像の微笑み~メドゥーサーの涙~」

テーマ:障害児の延命を選択した母親の人生

 

「天空のハルモニア~ピアノ弾きの魔女~」

テーマ:子供の育成と教育

 

「零落の大地に咲く花」

テーマ:リーダーの資質

 

革命シリーズの4つの隠れたテーマです。

 大阪には新劇文化があります。何かを訴えるテーマを芝居にて表現する。しかし、露骨に現実染みて芝居表現する事も大切なのかもしれませんが、社会的問題や、個人的能力の問題と責任などを日本的ではなく、西洋風に仕上げて表現するとより分かり易いのでは感じています。

 

が、思うほど分かってもらえてないのが現実です。ただ、くじらん本舗/劇団無垢のオリジナル台本と芝居の稽古は、独自の育成方法が取り組まれているのも特徴なのです。人材育成と人材教育の内容を台本中で台詞として書かれていたり、演出、演技指導において、その育成教育方法をもって実施されているのも独特です。ただ受けている役者さんたちがそれに気づかない所が面白いのですが。役者さんたちは受講生ではないので気づく必要がないで良いのですが。稽古はまだ始まっていませんが、出演者もまだ集まっていませんが、着実に緩やかに本番へと動き始めています。

 

 

 

 

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