零落の大地に咲く花を前にストーリー背景

April 11, 2017

スレイダー・バンガードは、多くの同士が捕らえられている、監獄城アトラスカトラスの襲撃を企てていた。しかし難攻不落の老牢と言われたアトラスカトラス、監獄城は外からの攻撃に強かった。深い渓谷の中に聳え立ち、四方が深い谷となり、入り口はひとつであった。それも跳ね上げ橋となり、その橋を下ろし渡っていくにしても、城からの砲撃と弓矢の射撃で入り口までに辿り着くことができない。スレイダー・バンガードは、ひとつの策を考えた。内部から門を開ける事と、内部からの暴動を引き起こせば、監獄城、難攻不落の老牢アトラスカトラスも落城すると・・・。月詠みの魔女クライシス・ダルクは止めた。月が満ちるまで行動は控えるように。月が満ちれば、ヨゼフィーネ・ダルクを化身させ、ジャック・ジャックとし、スレイダー・バンガードと共に行かせることができると、だが、スレイダー・バンガードは助言を聴かなかった。スレイダー・バンガードは自身を秘密警察隊に投じた。この時点で、北の革命軍の総指揮を、月詠みの魔女クライシス・ダルクがとることになった。

スレイダー・バンガードが秘密警察隊に捕らえられ、アトラスカトラスに投獄された時、アトラスカトラスの上で月が満ちる時を目指して、月詠みの魔女クライシス・ダルクは北の革命軍を進軍させた。しかし、オーケストラの魔女シャルロット・コーディーは、月詠みの魔女クライシス・ダルクの動きも読み投獄したスレイダー・バンガード、クリフォード・ミューラー、ダイアン・ガードナーを処刑した。

それを公表せずに、月詠みの魔女クライシス・ダルクと化身の魔女ヨゼフィーナ・ダルクに罠をしかけた。

スレイダー・バンガード、クリフォード・ミューラー、ダイアン・ガードナー、グランガー・アーチボルトは牢獄の中で再開した。

ダイアン・ガードナーはピアノ弾きの魔女ララ・マルガレータの姉妹弟子であり、スレイダー、クリフォード、グランガーはララが育てた孤児であった。

 

受け継がれる魔女の血と地位

この国は太古から政には選ばれた魔女が参加し、魔法によってこの国を護っていた。

その魔女を王宮の魔女、もしくは偉大なる魔法使いと呼んだ。

偉大なる魔法使いは、弟子を多く持ち、その中から数名の魔女を選りすぐって育てる。最後に3名の魔女を側に置き、自身の死を目前した時に、その3名の中から一人を王宮の魔女、偉大なる魔法使いとして選ぶのであった。

王宮の魔女、偉大なる魔法使いルーシー・メイにも3名の姉妹弟子がいた。それが、双子の姉妹、ララ・コーディとシャルロット・コーディ、そしてダイアン・ガードナーであった。

ララ・マルガレータは魔女としては天才であった。偉大なる魔女ルーシー・メイもそれは認めていた。しかし、ララ・マルガレータには魔女として生きるより、平凡に人として生きていく事を強く望んでいた。その思いの強さによって、農家の一人息子であったバリー・マルガレータと結婚し、一人娘シモン・マルガレータを授かった。魔女の血は女性に継がれていくものであった為、シモン・マルガレータも魔女としての素質を持って産まれてきた。ララ・マルガレータもそれは受け入れるしかなかった。

当時、スレイダー、クリフォード、グランガー、シモンは共に育った。その中でも、優しさに溢れていたクリフォードに気を引かれたシモンは、革命の為に3人の兄弟は各地方に旅立って行った。シモンはクリフォード追って家を飛び出していった。

 

ピアノ弾きの魔女ララ・マルガレータの策略は、現王の廃位。新たな王の即位であった。その考えをもって、最後の手段に出た。

王子の誘拐であった。老いた王が最後の子を授かった事に希望を見たのであった。

 

シモン・マルガレータは、受け継いだ魔女の血をもって、母親と同じくピアノ弾きの魔女となった。共に育った孤児のスレイダー、クリフォード、グランガーを兄と慕い、クリフォードには特別な思いを寄せていった。

ララ・マルガレータの策略「王子の誘拐」は、クリフォードが担っていた。

しかし、クリフォードは変わっていった。思いやり深く文学と心理に興味を持っていた少年は、動乱の時代に荒んでいく民衆の心を救うことができないままに自らの心の闇に落ちていく。そんな中シモンが身籠り一人の男子を産んだ。ちょど同じくして、クリフォードが王子を奪い連れ去ってきた。

 

 

Please reload

特集記事

「伝える人」になる。

October 5, 2016

1/3
Please reload

最新記事

October 18, 2019