もうすぐ本番

December 1, 2016

「天空のハルモニア~ピアノ弾きの魔女~」

 

昨日の稽古は「通し稽古」、明日は劇場入りしての仕込みの日、本番前日です。一年間の最後が目の前にあります。

この芝居が終わると、このメンバーも解散となります。

一年間一作品だけに携わることで、深く追求する事ができ、更に深く追究する事ができました。

執筆始めは、「ピアノ弾きの魔女」であったタイトルが、途中「天空のハルモニア」と変わり、ストーリーに深さが増したのは良かったです。それも、「人の心には音楽が必要」だという考えと出会い、「音楽思想」との出会いから、ハルモニアの出会いに繋がっていったのは運命を感じるのです。

この出会いの連鎖のきっかけは、尊敬する「孔子」を調べていたところからでした。「孔子」を調べていると、「東洋音楽の思想」に出会い、それと対比してあったのが「西洋音楽の思想」であり、この連鎖で浮上していきたのが、「海老沢 敏 氏」であったのです。海老沢先生の本(廃盤)に書かれていたのが、「天空のハルモニア」だったのです。そのままタイトルに使用したのです。

「ハルモニア」の真髄は、今回の内容にはヒントとして書かれていますが、続編「零落の大地に咲く花」に書かれています。海老沢先生が書かれなかった、「ハルモニア」の真髄を解き明かし書いてみたくなったのは、執筆者の冒険みたいな心です。これも「ハルモニア」に支配されているからですかね。

さて、「ピアノ弾きの魔女」にはモデルとなった人材がいます。その方と出会い、その方の話しを聴き、想像をさせられた画像が、満月の下でピアノの弾く姿なのです。その方は自身を「魔女」と言う所からも、「ピアノの弾く魔女」のイメージが固まり、ふと、閃き思ったのです。「ピアノ弾きの魔女」を書こうと、それがちょうど一年前くらい前の事でした。約8月ほどかかり書き上げたのですか、演じる事に難しさが生じたのです。

「人の心を演じる」と言うのは本当に難しいです。これにチャレンジした3人は、常に発見と閃きと台本との戦いであり、体力を使い、昨日の初めての「通し稽古」で創り上げたのです。

ドラマチックでななく、「笑かせる」「泣かせる」ではなく「感じて、考えてもらう」芝居を心を込めて提供したいと感じています。そんな芝居であるために、伝わるための稽古を行い、常に役の心を考え上辺ではなく、心から役になる事を行ってきた半年でした。

ご来場いただいた、皆様にどう伝わるかは分かりませんが、何を伝えます。本番をお楽しみ。

 

「天空のハルモニア~ピアノ弾きの魔女~」 明後日から本番です。

 

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