「お客様」の「心」を動かせ!

November 21, 2016

 

天空のハルモニア~ピアノ弾きの魔女~」

 

2016年12月3日(土)、4日(日)本番公演

稽古も終盤に入り、煮詰めていくのではなく、煮あげていくと言う感じになってきています。

演じる苦しみはここから始まります。演じるのは創り上げていく時は楽しいのです。出来上がっていく、気づいていく段階は楽しいのですが、それが役者の中で纏められていき、形になっていくと、苦しみが待っているのです。

違う、それではない、台詞の言い方等々、納得できない、なりきれていない、そんな動きはしない、なんて落ち込む要素が出てきます。ここで開き直ってしまうとそれまでです。役を演じきれる事が出来ず、お客様に伝える事ができないのです。

 

伝える事は難しいです。中途半端であればそのまま伝わってしまいます。だから、役作りも中途半端であったり、途中で開き直ったりすると、そのまま伝わるので、感動に至らないのです。

観劇に行くと必ずアンケートがあります。そのアンケートに何かしら書いて貰うのですが、「頑張ってください」「元気をもらいました」「楽しかったです」等々を書かれていると、伝わらなかったのだなと感じます。

「人は理念では動かない、人は人を観て心を動かす」

この意味のままです。演じている役者を観てお客様は「心」を動かすのです。

お客の「心」に何かを気づかせ、何かを芽生えさせられるのか?それがあってお客は感じた事を伝えたくてアンケートに記載するのです。そうでなくてはいけないのです。だからこそ、そうあるように稽古で苦しむのです。演じる役者自身の苦をもって、役者の徳を磨がくのです。だから何気に稽古していてはいけないのです。

稽古がマンネリになってはいけないのです。稽古場で稽古をしていてはいけないのです。稽古は一人になって行うものなのです。稽古場では自身が掴んできたことを魅せる場なのです。そうなくては役者の成長はしないのです。役者は常に成長したいと心で意識していなくてはいけないのです。実は人が成長する為の「七つの約束」があるのです。

 

 

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