「伝える為」 に理解する事。

October 16, 2016

 皆さんはご存知ですか?吐いてもいい 「嘘」 と、吐いてはいけない 「嘘」 があることをです。

皆さんはご存知ですか?何げなく発している言葉が色んな形に変わってしまう事をです。

皆さんはご存知ですか?どんなに愛していても消されてしまう愛がある事をです。

皆さんはご存知ですか?どんなに生きたいと思っていても生きられない命がある事をです。

皆さんはご存知ですか?何かのきっかけで起こる争い事や憎しみ合いは悲しい結末を迎え語り継がれていく事をです。

皆さんはご存知ですか?お芝居が影響力の強いものであると言う事をです。

 

わたしたちがお魅せする、様々なお芝居は 「嘘」 です。 「嘘」 物語です。

皆さんもそれを知って、観劇に来られるのです。

 

例えば、異次元の世界や架空の世界での冒険、空を飛ぶ、銀河鉄道に乗車する、天使になる、バスが暴走する、中学生が世界を救う、ビルの爆発、犬が喋る、プールで溺れ死ぬ・・・・

 

わたしたちが魅せる嘘は、ひと時に夢を与える事や、現実をも思い知らせる事もできるのです。

しかし、シグナルを発するだけ・・・・

受け止める側の皆様は何かに気づいて、掴まえ、答えを見出す・・・・・

・・・・・・事が出来るのでしょうか?

出来たならば、嘘から真実に変換される瞬間を皆さんは味わうのです。

 

それが 「伝える」 と言う事で、 「伝わる」 と言う事です。

 

芝居は何かをシグナルと発信しているのです。それが、人の心の中で起こる事が、身体の外側で表れてくるのです。

台本の中に書かれている物語は、誰かの人生の一部であり、その人生の中で人の心を動かすことが多くある。それを演者が捉えて演技へと繋げていく、それを観劇した観客が、それぞれ、様々に答えを見出していく、その事により多くの人の心の中に気づかない刺激を与えていくのです。

大きな刺激ではないかもしれません。でも、その刺激がいつしか、さまざまな刺激と融合して大きな気づきとして閃くのです。

 

お芝居はアートです。娯楽とも言われている。が、人に影響を与えるものであり、その時代においての理想をシグナルにして 「伝える」 と言うこと行い続けていくものであるのです。

その事を、劇団と言う組織は 「指針」 として掲げ、 「方向性」 を打ち出し、 「理念」 を表現して、「人の心」 を動かしていくのです。

 

そう、 「人の心」 を動かす事が出来て初めて 「伝わった」 と言えるのです。

 

 

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