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Hospitality~Hospitality・Mind

なんどもこの話題は出てきますが、少しだけ詳しく書いてみようと思います。「自分力」では、常に、

Hospitalityは追求していきます。行き詰るとHospitalityに戻るという手法を取り入れています。なので、Hospitalityとは何かをもう一度理解しておく必要があるのです。

HospitalityとHospitality・Mindは違うということは前回で理解していただけたと思います。


「自分力」で現しているHospitalityの方程式を先ず理解してブログを読み進めると分かり易いです。


① 提供=作業 ② 心+提供=おもてなし



Hospitalityの意味

「思いやり」 「心のこもった手厚いおもてなし」 「歓待」 等です。


Hospitalityとは、サービス業や医療、福祉現場においてよく使われる言葉です。ただサービスしたり仕事をするのではなく、相手に心を込めて尽くすことです。

Hospitality・mindとは、主にホテルや飲食店などのサービス業で使われている言葉で顧客に提供する個々のサービスの質を高めるための考え方です。


二つの言葉から分かる違いは「心」と「思考」であるというこです。これが大切なのです。

この違いを上記の図案を観ていただければ分かり易いです。

心の「Hospitality」を増幅させていき、思考の「Hospitality・mind」を高めていくことで、従業員(スタッフ)の接遇能力の向上を図っていき、顧客を「また来たい」という意識にさせていく高次のサービスを提供できるように育成していくことが必要です。

語源はラテン語の「客人等の保護」といった意味を持つ「Hospes」ホスピスと言う単語からきています。「Hospes」は歴史的に巡礼に出た旅人が病気や飢えで動けなくなったときに、その土地の修道院で面倒を見ていたことを意味していました。それらが派生して慈善施設や病院がHospitalとなったのです。

相手を安心で幸福な気持ちにする為に自己の最善を尽くしきるという考えです。どんな事業や業務であっても、Hospitalityはとても大切です。劇団無◇垢やBrain Laboでお伝えしている「矜恤」と「忠恕」の言葉そのものなのです。