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合同稽古しました。

「百足丸~深海の老牢龍宮~」と「サタン+クロス」の動画撮影用の稽古をしています。

先日合同稽古をしました。

台本が短いので、全員集まって稽古したという感じです。

お互いの稽古を観て刺激になってもらえればと思うのですが(*^^*)

稽古というのは稽古場を離れて日々の生活の中でするものであり、稽古場に来て稽古をしてはいけないんだ。

そして稽古場に来てその成果を魅せなければいけない。

稽古場に来たら稽古ができると思っていてははダメだ。

では、日常の生活の中でどんな稽古をすればいい?

僕のやり方を書きますが、「ひとり通し稽古」を行います。

それも繁華街の雑踏の中で、台本を持ってブツブツと芝居を自分だけで行ってます。

このやり方は特殊ではありますが、人それぞれのやり方でやってもらえたらいいのかな?と思います。

僕はこのやり方を長年しています。

稽古内容が大切なんですよね。

稽古場で演出に何を言われたのか?自分でどう感じたのか?そのときの稽古の自分なりの結果を出さなければいけません。

大体の役者は無意識に結果を出しています。そして落ち込んだりします。大体はネガティブなことを言っているのを聴きますが、ポジティブな言葉に変えて言う方がよいです。

稽古を終わりはポジティブな言葉で終わると演技が上手くなります。

無意識な結果を出すだけで終わってしまうので成長ができないのです。

そうなると稽古がネガティブループに入ります。たちまちネガティブな心の感染が始まり、よくない雰囲気の稽古場になっていきます。

だから無意識な結果を出したなら必ず「考察」をして「結論」まで出すことが大切です。その結論をひとり稽古の為の前提とするのです。そうする事で自分の演技を確かなものにしていき上手くなるのです。

。しかし、これだけで上手くなるには弱いです。プラス他の手法も必要であり、複合した技法を稽古に活かしていくことで、自分の自由表現が確率されていくのです。

演技をすることは遠い昔から変わりはないのですが、自分の自由表現を創りあげ自分のものとするためのやり方は時代によって変わるのです。それは何故かと言うと、時代と共に人が変わるからです。

時代に遅れていかないようにしないと、導く側は相手の役者に対して強いてしまうことになるのです。それはとても危険なことです。

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