3つの自分を知る
「演技が上手くなりたい」
そんなことを言う役者は多くいます。ちなみにオーディションの面接でそんなこと言っていると落ちます。
何故って、それは役者をしている、目指している人は皆がそう思っているからです。
独自性が大切なのです。
それは「自分を知る」ということです。今までの自分を知り、今の自分の演技を知り、未来にある持続可能な自分の姿を知る。この3つの自分を理解しなければいけないのです。
「あの俳優さんの様になりたい」
「あの俳優さんを越える役者になります」
なんて言葉をはっきり言えると、オーディションの面接で通過することができる可能性は高いです。
これだけ明確に言えるのは独自性が成長しているからです。
「3つの自分」を理解していると言えることなのです。
自分を知って、明確な未来にある持続可能な自分の姿を言える、語れると実現の可能性が高くなってきます。それも話せば話すほど高くなります。
無意識の意識。
自身で発した言葉を自身で聴くことにより、自身に刺激を与え無意識に意識させていくのです。実現へと導かれていくのです。
この技法は、芝居の稽古にも使うのです。ビジネスにも使われています。