表現方法
作品が120分ほとで収まりきらない内容で、どうにか伝えたいと思い、内容の伏線やキャラクターの過去などをホームページに掲載して、本番を観にこられる方々に読んでもらおうと4年ほど前から行っていましたが、前もって読んでもらえることは少なかった様子です。

なので、今回からは内容の伏線を動画撮影しYouTubeにアップしようと企画しています。
すでに1回目の読み稽古を終えて、次は立ち稽古を行います。
コロナ感染との関係を断ち切って行うことは無理なので、稽古に使うレンタルスペース会館の状況、参加してくれる役者のワクチン接種の有無、マスク、消毒などの予防対策をしっかりと管理した上で実行されていきます。

読み稽古は、リモート稽古で行われました。これは昨年の動画企画で実績があったのでスムーズに行われました。
コロナ感染症前の様にスムーズに稽古、本番を行ってはいけなく、手間を少しかけなくてはいけませんが、感染症を甘く受け止めてしまうと、痛い目にあうのは分かっているので、予防にはしっかりしないという考えが劇団無垢にはあります。

それでも、感染症は猛威を振るってきます。心配は尽きませんが、諦めるのではなく、ウィルスと共存していくという意識をもてば自然と予防はできるのではと考えています。

120分では表現しきれない内容を、動画配信し、お客様に理解を深め楽しんでもらえる様に努力したいと思っています。
昔の劇団無垢では、240分、150分などの芝居を行って来ましたが、役者、お客様の双方に良くない結果をもたらす事と気づいたのです。
短いから善い作品、長いからそうだということではなく、その時代と人に合わせた作品でなければいけないのです。そう結論を見つけ実行しています。その為に役者の育成の仕方も変えてきています。(*^^*)

とにかく、重厚な作品をお伝えできる方法を劇団無垢は常に試行錯誤しています。(*^^*)
時代を表現する劇団無垢をこれからもお楽しみください。
