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自分の内

演技をするって簡単な事だと思ってる人がいるのかもしれないけど、そうそう簡単ではないんだ。

最近は公演が少なくなってしまって、他劇団の公演を観にいけてないが、確かに演技することに苦労や努力したんだろうなって思うんだよね。

でも観劇者にそう思わせたらダメなんだよね。それはみんな知ってる事。

演技をすることのどこが難しいんだろうか?

そんな疑問が生まれてこない?

そこそこそこなんだよね。何が難しいんだろう?成りきったらいいんだよね。子供の頃にやったごっこ遊びの様なものだろう?なんて事ではないんだ。

演技をすることの難しさは成りきりではないんだ。

「自分の内」を知ることが難しいんだ。これを知らないから、いざ本読みや立ち稽古になったら、何にも出来ない役者になってしまう。趣味趣向で演技をしてしまう。

そうじゃないんだよ。

自分が何者か?を知らないと演技のスタート地点に立ってないんだよ。ってことなんだ。これ現実だよ。

これってさ、仕事も同じなんだよね。

自分が何者か?分かってる人はどんな仕事でもやれるんだよね。

役者も同じなんだ。

だからこそ「自分から学ぶ」「自分を知る」これが基本になくてはいけないんだ、そして「自分を変容」させる。

役者は演技をする前に、自分が何者であるのか、自分知り、そし自分を変容させてなくてはいけないし、自分を変容させるプロフェッショナルでなくてはいけないんだ。演技をする難しさはここにあるんだ。

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