自分が商品である。
演技力に対する処分権とは、
役者の演技力を誰に売るか、という選択権です。
これは常に役者の手元にあるのです。
が、
誰かに売った途端に
役者は「演技の処分能力」
つまり演じ方の自由を100%失ってしまうのです。
簡単に言うと好き勝手に演じると降板となるのです。
自分の演技を柔軟に出せることが求められるのですが、
上手く自分の演技を操れない役者が多くいるのです。
相手に伝える演技は柔軟でなくてはいけないのです
しかし、
上手く演じようと行動するほど
演技の柔軟性はなくなり
伝わらない演技になってしまうのです。
自分の手元にある演技力は
それは自分の商品と同じであり
それを誰に売るのか?誰に売れるのか?
ということは