演劇の分業を考える。
演出は構想。役者は実行。
このふたつの役割から考えてみよう。
演劇を行う上でのルールブックは
台本だ。
それは誰もが分かってること。
台本なしに演劇は出来ないからだ。
必要なことは台本に全て書かれてる。

台本に書かれている内容を
読み取り、分析し、想像、洞察等など
演出が才能と知識と経験を駆使して
構想していく。

役者は台本読み、想像し、洞察して
台詞を覚えて感情を創っていく。
しかし
稽古になったときに
演出からこと細かく指示が出される。
ここはこうだ、ここはこうして
その台詞はこうだ、
なんてね(*^^*)言われながら
実行していく。
