演じるための2つの方法
演じるって努力が必要なんだよね。
それは「理解する努力」だ。
案外ここが分かってない。
よく稽古場で発声や柔軟をしている人がいるけれど、整えて来てこその稽古場なんだよね。
基本練習をする場ではないんだ。
稽古を始まると「先ず発声から」なんてことになる。
いやいや声出せる状態にしてこないと、動ける状態にしておかないとってことなんだよね。
稽古場では稽古をしようよね。
って昔からよく話してきたんだよね。
まぁそこはそれなりに、役者さんたちの自由な部分ではあるけれど。
理解する努力
タイトルにもあるけど、「演じるための2つの方法」って2つ?って?になるよね。
①感覚的演技 ②論理的演技
この2つになるんだ。
難しくなってきたと思ったかもしれないけど(*^^*)難しいから理解する努力なんだよ。
殆どは①感覚的演技に頼っている。
それで勝負している。悪くはないんだ。間違ってもいない。でも遠回りなんだよね。

だから、「①+②=演技」でなければいけないんだよ。これが一番の近道だ!
①感覚的演技だけでは成長に時間がかかってまって演出のお人形さんか役者を辞めてしまう可能性が高い。
②論理的演技だけでは頭デッカちになってしまってぎこちない演技になる。
演出と喧嘩になってしまう可能性が高い。
しかしこの二つを合わせていけば「才能」になって演技の向上が早くなる。
理論的に理解し感覚的で表現する。

そんな演技してみたくない?
したいよね(*^^*)
自分の才能を最大限に成長させたくない?
させたいよね(*^^*)
誰もが思うことさ。
劇団に入団したから、有名な演出家についたからっていっても、自分を成長させられるのは自分だけなんだからね。
本当にそうだよね。
次回は論理的演技の内容について。
お楽しみに(*^^*)