リモート本読み稽古にはリスクもあった!(*´ー`*)
動画アップ用の台本の本読み稽古をリモートでしてるのですが、なかなかうまく行えてます。
昨年も行ったのですが、昨年よりリモート機能がよくなってる印象を受けてます。

でも、言葉の伝達に少々の時差があり、台詞のやり取りに役者の反応が遅れてしまうのです。
だから、噛み合わないところが出てきます。スマホでの取り組みなので、そこのところはうまくやらないと仕方ないよね。

本読みの演出で、「その台詞はそうじゃなく、こう読むんだよ」なんてこと言われるけど、役者としては、その「こう読む」ってのが理解できないんだよ。「こう」って?となる。
だから、その「こう」を教えてあげないといけない。

台詞の言い方、読み方よりも、技術を教えてあげることが、今の役者たちには必要なんだよね。
その技術をどう使い、役者自身のものにして自分を表現していく。
演出に縛られた演技よりも、その役者の個性を活かした演技を導いていくことが本当の役者の演出なんだと感じる。

目立たないとね。