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外部への意識が大切。

私たち常に刺激に対して受動的であり続けているのです。それは私たちの外部からの刺激を内部で蓄積してくのです。それがストレスとして症状が現れてくるのです。ストレスは解消していかないと症状重篤になり現代病を発症させてしまう可能性があるのです。現代病に限らず病は孤独、孤立では緩和させていくことが困難になっていくのです。どんな病でもチームで立ち向かって行くことによって緩和される可能性が大きくなるのです。

私たちは常に受動的であるのです。だから無意識に外部からの刺激を内部に与えられて蓄積しているのです。この無意識的なところを意識的にすることによって育成(成長)に大きな違いの結果を出すのです。

人材育成(子育て)には、この外部からの刺激がとても重要なのです。

外部からの刺激による変化を「変状」と言います。刺激を受けて「変状する力」とは、「触発する力」の事です。

「自分力」では、この刺激を意識的に受体することによって自身を触発させ変状させていくことを重要としています。


良い刺激で、良い触発を起こし、良い変状へと導いて行く。

変状する力から行動する力に繋げていく。


ここで大切なのは、自身(相手)の変状する力の性質を知ることです。


刺激a→Aとなる(触発の力)⇒働きかける・欲望(変状の力)

外部からの良い刺激を受体することが大切のですが、自身(相手)の内部のどこへ受体するのかが不明であり曖昧な理解となるのです。自身(相手)の内部のどこへ受体するのか?それは「心」なのです。この「心」の話しがでてくると人は聴く耳をもてなくなり関心をなくし興味さえ消え去ってしまうのです。ミステックなスピリチュアリな話しをしなければいけなくなるのは、これは人材育成の内容だからなのです。人材育成には「3つのポイント」があります。以前にもかきましたが、「環境の状況」「身体の状況」「心の状況」です。この「3つのポイント」の一つである「心の状況」の部分で外部からの刺激を受体するのです。

「脳」と「心」とは違うモノとして意識してください。「脳」は思考です。「心」は情動です。そこを意識して話しをすすめていきましょう。


「心」はどこにあるのか?

それは永遠の謎と言う人も居れば、胸の中、頭の中、様々なことが言われています。結局分からないが答えなのかもしれません。でも、確かに「心」はありますよね。

その心に外部からの刺激が与えられます。

「心」には2つあります。1つは「意識できる心」、もう1つは「気づかない心」です。

「ジョハリの4つの窓」で説明すると分かり易いでしょう。